真言宗泉涌寺派大本山 法楽寺

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‡ なぜ酒を飲んではいけないのか ―『大毘婆沙論』

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1.『阿毘達磨大毘婆沙論』に説かれる飲酒の過失

飲酒は遮罪

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2.『阿毘達磨大毘婆沙論』対訳

なぜ飲酒戒は遮戒なのか

原文
問世尊何故於遮罪中。唯離飮酒立爲學處。答舊對法諸師。及迦濕彌羅國諸論師説。唯離飮酒是近事者。所受律儀家族本地。離餘遮罪則不如是。故此唯立離飮諸酒。脇尊者曰。法王法主知此律儀有法能爲障礙遮止。有法不爲障礙遮止。謂飮諸酒於此律儀。最極能爲障礙遮止。如守門者禁門不開。離餘遮罪則不如是。故此唯立離飮諸酒。有作是説。離飮諸酒易可防護非餘遮罪。謂酪清漿沙糖水等足能止渇何用酒爲。有餘師言。離飮酒戒 能總防護諸餘律儀。如塹垣城能總防護。復有説者。若不防護離 飮酒戒 。則總毀犯諸餘律儀餘則不爾。曾聞有一鄔波索迦。禀性仁賢受持五戒專精不犯。後於一時家屬大小當爲賓客。彼獨不往留食供之時至取食。醎味多故須臾増渇。見一器中有酒如水。爲渇所逼遂取飮之。爾時便犯離飮酒戒 。時有隣雞來入其舍。盜心捕殺烹煮而噉。於此復犯離殺盜戒。隣女尋雞來入其室。復以威力強逼交通。縁此更犯離邪行戒。隣家憤怒將至官司。時斷事者訊問所以。彼皆拒諱。因斯又犯離虚誑語。如是五戒皆因酒犯。故遮罪中獨制飮酒。有餘師説。酒令失念増無慚愧。其過深重故偏制立。如律中説。制地國中有一毒龍。性極暴惡爲稼穡害。其所居池水陸空飛無敢近者。時有尊者名曰善來。以巧方便令其調伏。因此名稱流布八方。於是信心競興供養。漸次遊化至室羅筏。値彼城中請僧設會。有近事女家不豐饒。獨請善來奉上飮食。食多鹽味須臾増渇。爲渇所逼現相求飮。時近事女作是思惟。尊者所食極爲肥膩。若飮冷水或當致疾。遂設方便授以清酒。彼不審察便取飮之。讃慰收衣趣勝林寺。將至醉悶 [酉+面]眩便倒。衣鉢錫杖狼藉在地。露體而臥無所覺知。佛將阿難經行遇見。知而故問此臥者誰。何爲此間醉酒而臥。阿難白佛此是善來。佛告阿難可集僧衆。僧衆集已佛在衆中。敷如常座結加趺坐。爾時世尊告苾芻衆。汝等聞見苾芻善來曾以巧便伏毒龍不。諸苾芻衆隨已見聞。各白佛言。我曾聞見。佛言。汝等於意云何。善來今能伏蝦蟆不。苾芻皆曰。不也世尊。爾時如來種種方便呵毀酒過告諸苾芻。汝等若稱佛爲師者。自今已往下至茅端所沾酒渧亦不得飮。故遮罪中獨制飮酒。有作是説。飮酒能令智慧衰退。如説長者智慧衰退。是第六失故遮罪中獨制飮酒。有餘師説。聖者經生必不飮酒。雖嬰孩位養母以指。強渧口中不自在故而無有失。纔有識別設遇強縁。爲護身命亦終不飮。故遮罪。中獨立酒戒

訓読文
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現代語訳
準備中

出典:『阿毘達磨大毘婆沙論』巻123(『大正新修大蔵経』27巻,P645中段-下段)

沙門 覺應 (horakuji@live.jp)

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